小学校などで着る機会の多い体操着は、
デザインだけでなく機能性の面でも時代とともに変化をとげてきました。
体操着がまだなかった頃は、白い綿素材のトレシャツやトレパンを体操着として着用していました。
1957年に同じ綿素材のシャツの製造を始めてからは体操着が生産され始めたと言われています。
東京オリンピックをきっかけに、女子用にはブルマが登場し、
1985年ごろからは多様なデザインが登場するようになりました。
体操着は織物からニットへと素材が代わり、時代とともにデザインが変化しています。
特に下に履くものとしては、ブルマからショートパンツ、
下着が見えることのないようにクォーター丈、ハーフ丈など、学校により丈の長さにも違いが見られます。
上に着るものにも地域性が感じられます。
胸にファスナーがあった製品は安全面を考慮しクルーに変わりました。
また鉄棒で首を痛めないようにとハイネックシャツも使われていましたが、
暑く動きにくいことから変わっていきました。
ポケット付きのシャツができたり、体操着の上から着ることができるようにと、
ジャージも使われるようになりました。
体操着は機能性についても考えられて作られています。
近年の体操着には、肩にポケットのついたものが存在します。
これまでは肩ではなく胸にポケットがあり、体操着で登校する時に名札をつけるためにつけられていました。
しかし胸では安全ピンが危ないということもあり、肩につけられるようになりました。
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